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発表されたイメージ画 (c)「崖の上のポニョ」製作委員会
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「崖の上のポニョ」は、
「人間になりたい」と願う金魚姫のポニョと、
5歳の男の子・宗介の交流を描いた作品。
ストーリーは宮崎監督のオリジナルで、
2005年春に崖の上の一軒家を借りて、
2か月間住んだ瀬戸内の風景が気に入り、海辺の町を舞台に選んだ。
鈴木プロデューサーによると、
宮崎監督の長男で映画「ゲド戦記」を監督した吾朗さんが5歳だったころのことが、
宗介のモデルの一部になっているという。
新作は、水彩画やパステル画風の手描きの絵が特徴。
宮崎監督が描いたイメージ画=写真=も公開され、
鈴木プロデューサーは「ジブリの歴史を振り返ると、
動きを細かく、背景を緻密(ちみつ)に描くことをエスカレートさせてきたが、
原点に戻って、アニメーション本来の楽しさを表現したい」と語った。
また、宮崎監督の制作現場を追った
「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 映画を創る~宮崎駿・創作の秘密~」が
27日午後10時から、NHKで放送される。
昨年4月から3か月半にわたって、
宮崎監督に密着。自らのアトリエで、
「崖の上のポニョ」を制作する様子を、
小型カメラで撮影した。
重要なシーンやキャラクターを絵にした「イメージボード」を、
宮崎監督が描く作業を紹介。
“巨匠”と呼ばれるようになっても、
旺盛な好奇心で映画作りに取り組む姿を、
カメラはとらえている。